27/10/13

木箱作り Nuevo packaging

陶磁器を入れる木箱を黙々と言うかトンカントンカンと作っていたのですが、釘がなくなりました。 おそらく我が村モヤでは売っていないのでバルセロナまで買いに行かなければ。 箱を作るのは楽しいのですが色々なサイズを揃えるのが大変で そのうち家が箱だらけになるのではないかと心配事が増えました。
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22/10/13

ミニボトル Perfumero

私は「小さな瓶」と呼びガラス吹きのアレックスは「香水瓶」と呼んでいるこの瓶は手のひらに収まるサイズです。 毎日の注文制作に疲れたある日、「毎日仕事終わりに仕事から頭を切り替える為に売る目的ではない純粋に遊びだけの小さな 瓶を今日から1個ずつ作る事にした。」 とアレックスが宣言しました。 それから毎日色々なテクスチャーと色々な色の組み合わせの小さな瓶が出来上がっていき、2つ3つ出来た頃からお店に来るお客さん達が作業棚を指差し「それはなんですか?」 と聞かれるようになりました。 確か5個6個出来た頃にはあまりにも愛らしいので無断でお店に並べ、作者はあまり良い顔をしませんでしたがすぐに買われていくようになりました。 今では遊びだけのはずだったこの小さな瓶がアレックスのベストセラーの一つで、今年もクリスマスに向けて100個近い注文が一つのお店から入っています。 それまでは限られたほんの少しの色ガラスしか使っていなかったので、いろんな色を使うきっかけとなりました。
ここで作品が見られます。アレックスのホームページ。 Blogranking ブログランキング

13/10/13

Florero - 花瓶

バルセロナからやって来た友人と霧のかかった森を散策して色んな草を摘んできました。 友人は食料確保に大忙し、アーモンドと木イチゴを手に持ちきれなくなるまで収穫。 オンラインショップの写真撮影用に取って来た草を使ったんですが、なかなか思うような写真は撮れません。

7/10/13

アンドラ公国でのガラスのシンポジウム 行ってきました。Jornades Arts del Vidre d´Andorra.

ピレネー山脈にある小さな国アンドラは7つの教区に分かれていてそのうちの1つ ESCALDES-ANGORDANY(アスカルダズ=アングルダ二)が企画したガラスのグループ展にアレックスが招待されて私も同伴者として行ってきました。 2泊3日の3食ホテル付き、足代も出て、スペインとイタリアからガラス関係者が集まったのですが、何もかもが30分遅れな事にスペインに来て17年目にしてまだまだ驚いてしまいます。 町の中でも標高1500メートル位あるので光がとても強くて熱く、空気はとても冷たく、とても寒くてとても暑いと言う経験をしました。

3/10/13

アンドラ公国でのガラスのシンポジウムに参加します。Jornades Arts del Vidre d´Andorra.

明日からアンドラ公国へガラスのシンポジウムでの展示の為に行ってきます。 フランスとスペインの境にあるアンドラまではここモヤから車で2時間くらいで行けそうです。

引っ越しました。Nova casa taller. New studio and home.

去年の冬頃からスペイン村を出て行こうと言う思いと田舎で暮らしたいと言う漠然とした夢を持ち始め アトリエの3つの窯とガラスのバーナーの熱で暑くて作業が出来なくなる夏が来る前にアトリエ兼住居を見つけようと、4月頃から家探しを本格的に始めました。 そして諦めた頃に見つかったのがバルセロナから60キロ離れた Moià と言う人口5千人くらいの村の一軒家です。
(església de Moià モヤの教会)
(我が家へ続く道は古い石畳です) バルセロナが一番暑い7月の中旬から8月のお始めにかけて住居だけではなく何百キロもある機械が有るアトリエの引っ越しはとても大変でした。
(引っ越し一日目は版画のプレス機と窯3台と轆轤をトラックで運びました)
(引っ越し4日目最終日には1階アトリエがぎゅうぎゅう) 引っ越しが終わってもペンキ塗りや電気配線などやっと作業が出来るようになったのは9月に入ってからでした。 8月の初めに契約して契約金も引き落とされた電話とインターネット回線は未だに繋がらず月に1回村にワゴン車でやって来る消費者センターに来週相談に行こうと思っている所です。